11月中旬。
京都市左京区の頂妙寺に参拝しました。
今年の京都は、11月に入っても気温が高い日が続き、紅葉が遅れています。
そのため、紅葉狩りに出かけず気温が下がってくるのを待っていました。
まだ例年より気温が高めですが、そろそろ京都市内の紅葉の様子を見に行こうと思い頂妙寺を訪れた次第です。
黄緑色のイチョウ
頂妙寺には、地下鉄の三条京阪駅、または、京阪電車の三条駅から北に約5分歩くと到着します。
仁王門通に面する頂妙寺の山門の前にやって来ました。
この日は、山門近くの塀の工事が行われていました。
工事の邪魔にならないように境内に入ります。
正面には、仁王門通の名の由来となった仁王門が建っています。
仁王門の近くでは、クロネコがしゃがんでこちらをじっと見つめていました。
頂妙寺には、クロネコが数匹すんでいます。
以前は小さかったのですが、今はすっかり大きくなっていますね。
最初に見たのは2019年でしたが、もう5年もここで暮らしています。
仁王門をくぐった先には、大きな本堂が建っています。
そして、本堂の左右には立派なイチョウが植わっています。
イチョウは、まだ黄緑色の状態で、ようやく黄葉しはじめたところのようです。
今年は、カエデの紅葉だけでなく、イチョウの黄葉も遅れていますね。
日蓮聖人の像とイチョウ。
こうやって見ると、イチョウの背の高さがよくわかりますね。
それでは、本堂にお参りをしましょう。
本堂から見ても、イチョウは黄緑色。
例年より1週間ほど黄葉が遅れているようです。
鐘楼の隣のイチョウも、まだまだ緑色が目立ちますね。
鐘楼付近のサザンカはたくさん咲いていましたよ。
これから冬にかけて、サザンカの花もよく見かけるようになってきます。
イチョウは見る角度によっては、きれいに黄葉しています。
枝先は、比較的黄色くなっていますね。
仁王門の奥のイチョウも、まだ黄緑色で、全身が黄色くなるまでには、もうしばらく時間がかかりそうです。
頂妙寺のイチョウの黄葉は、例年より遅れていました。
この様子だと、11月21日頃に黄葉が見ごろに入ってきそうです。
これから気温が下がってくる予報ですから、一気に黄葉が進む可能性もありそうです。
この後は、岡崎別院に参拝します。
なお、頂妙寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。